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感情願望欲望すべて赤裸々むき出しの毎日
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前回百田先生の考えが変わってないとか言っちゃってごめん! やっぱり百田先生は成長してた! 素敵なお医者さんになったもんだ。
先生は何事からもきっちり学んで活かせる男だって知ってたよあたしゃ、うん。
しかし逆に百田パパに迷いが生じている様な?

【まとめ】
・桑野さんの手術開始!
・手術後、桑野さん息子からしっかりお辞儀され百田先生も満足顔。
・飯島先生の軽口に軽口で応じる百田先生。元来良い性格してるもんね先生。
・百田、亀井、飯島、西条四人で歓迎会カンパーイ!!
・医局三人衆 が 仲間 に なった !
・グッドラック夫人妊娠に噴出す百田先生。
・歌い出す飯島先生と乗っかる西条事務長。
・ビンタ娘の連絡先を渡してくれる粋な西条事務長。
・アンニュイ東さん。
・ビンタ母によりビンタ娘の元彼が百田先生のニア同僚だった事が発覚。
・ああ、うん、これはビンタ娘は後悔し倒すべきだ。
・恵さんを診療しながら百田先生の言葉を思い出す百田パパ。おや?
・桑野さん息子に桑野さんと向き合う様諭す百田先生。大人になったな、先生!
・百田先生が亀井先生にビンタ教授との蜜月の日々を語ってる最中に東さん逃亡。
・次回は『バッタバッタ倒れるよ!』の巻。
桑野さんの手術からスタート。
息子を救う事が出来るならという桑野さんの言葉を思い出しながらの「メス」。
空になった桑野さんのベッドの前の桑野息子夫妻。絶対大丈夫だと言いながらも息子の腕はぶるぶる。それを見る嫁。顔も真っ赤で、年金目当てとは言え息子もやはり不安なのか…
手術なうな百田先生。おお、助手飯島先生か! 何言ってるか良く解らんけど二人共かっこええ! 働く男ってかっこええで!!
まともな手術シーンって今回が初めてかな(少なくとも第三部では)。百田先生がカッコエエ!! なのは元より、真剣モードな飯島先生までカッコエエ!! かったです。
ところでOPの入り方がブツギリ過ぎるでしょーがっ!

手術の終わりを待つ桑野夫妻。
百田先生がやって来ると慌てて立上がり駆寄ります。「オペは無事、成功しました」おお、何か凄い自信満々っぽい百田先生! 今夜は桑野夫妻も病院に泊まる様です。
オペ室から桑野さんが出て来ると、嫁はお義母さんお義母さんと呼びながらそれを追い駆けて行きます。
息子もそれを追い駆けようとしますが、立ち止まり、百田先生に向き直ってしっかりとお辞儀。それに応じて百田先生も慌ててお辞儀。顔を上げて見た息子の顔は真剣そのもの。母親を追って去る桑野さん息子を見送りながら百田先生は目を細め、満足気にうんうんと頷きます。
「オペ成功です」なんてあんな自信満々に言って貰ったら親族としては安心だなあ。そして息子が去った後一人納得した様に頷いて、百田先生は自分の選択が正しかったんだと確信を得られた様子。良かったね先生、一段落だ(´∀` )

百田先生医局へ帰還。
亀井先生からお疲れ様ですと労われていると、「いやーお見事な腕前。流石は帝大の先端医療チームにいただけの事はある」と飯島先生。それに対して百田先生、「宝の持ち腐れにならない様、存分に発揮させて貰いますよ?」お、おおおw 軽口に軽口返しとはやるな。周りの先生方もびっくり顔。
飯島先生、言うねえと笑いながら、今夜辺り歓迎会をどうかと百田先生を誘います。しかし桑野さんの目が覚めるまで残っていたいと渋る百田先生。
そこに声を掛けたのは外科部長。「今日は私が当直を代わりましょう」「え」「たまには皆さんと呑みに行って下さい」「あ、いやしかし…」「はい、これ軍資金」万札をパッと出す外科部長。おいおい今回は外科部長までカッコエエ!! じゃないか一体どうした!
外科部長太っ腹ー! と飯島先生が軍資金を受取ろうとしますが、それを横からさっと奪い取ったのは西条事務長。「これは私が責任を持ってお預かりします。さ、参りましょうか百田先生!」やべえ西条事務長ノリノリ過ぎて怖いw この人呑む気満々だぞ! 「あ、じゃあ…」ハメを外した事務長と間違いを起こしちゃっても良いのよ先生。私許すわ。歓迎会存分に楽しんでいらっしゃい!
いやそれにしても百田先生の軽口返しびっくりしましたw 徐々に病院、医局に馴染んで来た感はありましたけど、遂に飯島先生にまで馴染むとは。医局の最終ステージクリアって感じですよ。いやでも百田先生って実は結構良い性格してるとこあるし、こういう皮肉っぽい掛合いは実は得意分野なんじゃないかと思う。

グッドラックにて乾杯! 歓迎会参加メンバーは勿論主役の百田先生、それと飯島先生、西条事務長、亀井先生の計四人。少なっ! 三千男ママは!?
乾杯の後、飯島先生、亀井先生、西条事務長の三人はグラスをぐいっと傾けてビールをごくごく。百田先生は遠慮がちにグラスを持って…あ、呑まないんだ。
「でも良くルイさんの手術に踏切りましたね」「ええ、最後まで迷ったんですが」「お父様が何か良いアドバイスでも?」「あ、いや…別にそういう訳じゃ」確かに百田パパはアドバイスは何もしてないなw
「年金泥棒の息子に腹は立てど親の愛情には勝てなかったって事だろ?」「患者が決意した事ならどんな奇跡が起こるとも限らない。その可能性に賭けてみようかと」うん、それが一番だと思うよ。百田先生もその結論に悔いはない様だし良かった良かった。
飯島先生に呑んでない事がバレ、ぐいっと呑まされる百田先生。呑んでから目をぱちくり。「あの、これ」「ノンアルコールなんですよ」グッドラックで呑む時は皆いつもノンアルコール。「救急の連絡が入るとも限らないですし」「気分だけ気分だけ」へえ、意外と真面目なんだなあ。
「勿論私もお付合いしてますよ。一人で酔っ払う訳に行かないので」西条事務長もノンアルコールでお付合い。なぬ、これじゃ西条事務長が暴走して百田先生をうんたらかんたらって展開が有り得ないじゃないか。残念です。
「良く言いますよ。女史は素面でも飛ばしまくりじゃないですかね?」また余計な事を言う飯島先生w 当然プンスコする西条事務長、その二人の間にさっと立って入って収める亀井先生。亀井先生は大体こんな役回りかw 大変だなこの人。
そのやり取りに思わず笑う百田先生。「あーあ、百田先生呆れちゃってますよ」「いや、呆れていたのは皆さんの方でしょ」おや。三人も百田先生を見ます。
「皆さんの事、ちょっと誤解してました」「…うん、そうだな。ここに来たばかりの頃は、正直上から目線でヤな奴だと思ってたもん」「ですね。患者の顔もロクに見てなかったし、トラブルばっかり起こしてくれちゃって」飯島先生、西条事務長の言葉に亀井先生がフォローを入れようとするも、それを遮る様に立上がり、「すみませんでした! …内心、地域の病院なんだって、見下してた所がありました」ああやっぱり。初期のぷんすか百田先生懐かしいなあw
「今回ルイさんの事でも決意が出来たのは、患者と向き合うのが大切だと教えてくれた皆さんのお陰だと思います」皆さんというか主に亀井先生と三千男さんのお陰w 「…ま、解れば宜しい」「え、貴方が言う?」西条事務長的確なツッコミw
「じゃ、百田先生を祝して、もう一度、カンパーイ!」「「「カンパーイ!」」」今度は百田先生もぐいっと! そんでプハーッ!!
んーすっきり打ち解けた! って雰囲気。
この歓迎会の中でも、乾杯した後ビールを呑まない百田先生→ぐいっと呑む先生と変わっていて、百田先生の変わって行く様子は本当丁寧に拘って描かれてるなあと感じます。

乾杯も済んでおツマミタイム。
「ところで百田君、帝大先端医療チームの汚職問題って真相どうだったの」急にその話っすか。
教授は対抗勢力にハメられただけという噂があると西条事務長。「死人に口なし」って西条事務長が言うって、教授が死んでる事はもう周知の事実なんだ。ビンタ娘くらいしか知らないと思ってたよ。教授が死んでるって何処で初めて言われたっけか。ヤバい、見直さなきゃな。
百田先生も真相は解らない。しかし腕の良い外科医だった堂島ハルヒコ教授は賄賂を受取る様な人ではなかった。「教授にとって先端医療技術センターの設立は長年の悲願だったんです。それがもう一歩の所で阻まれて…無念だったと思います」
西条事務長、ビンタ教授の賄賂の件は、教授の座を狙う敵対勢力が教授の近くにいた人間を買収したのではないかと推理。飯島先生は社会派ミステリーみたいだと楽しんでいるご様子。
そこにグッドラック夫人、まだ見えてない事に真相が隠されているかも、とのコメント。それに飯島先生、「おっとミズキちゃん良いコメント。え? 妊婦の勘って結構当たってるかもね」
それを聞いて百田先生ビールをガターン!! 「妊婦っ…!?」良いリアクションです先生w
「あれ百田先生知りませんでした? 彼女スレンダーだから余り目立たないけどもうそろそろ、」「臨月です」「……」百田先生絶句しながらの苦笑い。何か変な声出てますよ!
「だから女性の気持ちに鈍いのね」西条事務長が横からちくり。先生も睨むなw
飯島先生が夫人のお腹を触っていると、坂田利夫が駄目ーっと走り寄り、飯島先生と夫人を引剥がし。
そんな仲の良い歳の差夫婦を良いなーと羨む飯島先生。「あそうだ、久し振りにあれ歌っちゃおうかな」歌い出したのはいとしのエリー(´∀` ) 泣~かし~た~事もある♪ 「…結構歌上手いんですね」「いつもなんですよ」飯島先生が歌い出す瞬間地味にうんざり顔をしていた亀井先生を私は見逃さなかった。
「よし、私も!」「「えっ!?」」えwwwwww 西条事務長も飯島先生に合流しちゃったよ。良いコンビだw 「このパターンは初めてですね」
百田先生と亀井先生、二人になったテーブルに料理を運ぶグッドラック夫人。百田先生が病院に馴染んでこれで百田パパも安心ですねと。「この前ここで話していらしたの。先生が病院に異動出来る様に、院長先生に息子を頼みますって。父親って案外見てない所で心配してるもんですよ」パパの渋い親心が暴露されておる。ていうか後ろ、西条事務長と飯島先生肩組んじゃってるよw
それを聞き、「…何だ、そうだったのか」と百田先生ぽつり。「先生?」「あ、いや、大丈夫です。親父が俺に何も言わなかったもんだから」それが父親ってやつだよ百田先生。
亀井先生、百田先生の正面に移動し、「実はこの前、志織さんが病院に来たんですよ」何だか謝りたい事があるらしいと百田先生に伝える亀井先生。い、言わないでってビンタ娘言ってたのにぃ!
思案顔の百田先生の前にピッと差出されるメモ用紙。見ればすっごいドヤ顔の西条事務長w それを受取り開いてみると、ビンタ娘の連絡先。西条事務長は再びいとしのエリーに合流し、こっそり指でハートマークを作ってるっていうw やだ事務長ったらお茶目さん…!
この一連の歓迎会のくだり楽しかったです。やはり飯島先生と西条事務長は良いコンビだった。最初から良いコンビになるんじゃないかと思ってたんだよ私ゃ! 二人共ノリも良いし、味方になると頼もしい事この上ない。
そんで百田先生のナイスリアクションっぷりと西条事務長へ睨んでるの見て、これは東さんも弄っててさぞ楽しかったろうなと思いました。

家に帰り、早速ビンタ娘に電話を掛ける百田先生。
ビンタ娘も電話に気付きます。「もしもし?」「あ、百田です」「…」ブチッ。ちょw
また掛ける百田先生。めげないな。でもビンタ娘は出ず、百田先生諦めます。

良く出て来るベランダで駄弁る看護師ーズ。百田先生の話をしています。
「飯島先生の嫌味をあそこまでさらーっとかわせる様になるなんて、ちょっと意外でしたね」私も意外でしたよ。「それだけ百田先生が大人になったって事じゃない?」うん、一皮むけたね。「最近確かに、医者の貫禄、みたいなの出て来たかもー」そ、それは解らんw
「昨日のオペの時も良い顔してた!」「磨けば光る、原石男なのかもー!」 「 お い 」 「「!?!?」」惚気る看護師達の間からひょっこり東さんw
「何か用ですか?」「いや、用って程じゃないけど、百田先生は?」百田先生はお昼は外出、諸用の為回診は少し遅れるそう。「ああそう…」カラカラと点滴を押して行ってしまう東さん。
偉く深刻そうだ(・ω・`) そんな東さんをこちらも深刻そうに見るいつもセクハラされてる看護師さん。ホの字か!? 貴女もホの字の仲間入りなのか看護師さん!?

百田先生の諸用=ビンタ娘の実家訪問。
インターホンから百田先生を見るビンタ母。「しつっこい医者ねー」と言いつつ応対してくれます。「あら先生、どうされました?」「あ、お話がありまして」「そうですか。どうぞ」しかも上げてくれるらしい。
どうやらビンタ娘は留守らしい。こちらも突然すみませんと礼儀正しく謝る百田先生だけど、先生ちょっとその鞄はw いや、いつもの百田先生の可愛いリュックなんだけど、患者の家に行く時はもうちょっとちゃんとした鞄の方が良い様な。すっごいラフだよ!
今回百田先生がビンタ家を訪ねたのはビンタ娘が百田先生に会いに来たから。「間もなく全ての検査結果が出揃いますが、もし何か志織さんが心配されている事があるならと…」「それには及びませんわ。もう志織の事は放っといて戴けません?」えっ。いやいや検査したし放っとく訳には行かないでしょ医者として。医者として!
突然ビンタ娘が医者の元彼に振られた話をするビンタ母。「その医者が何処で働いていたかはご存知?」「いえ」「帝都大学の、先端医療センターよ」来たー百田先生の元同僚が元彼ぇー!(゚∀゚ ) しかし「別のチームだったから知らないかも知れないけど」との事なので元彼と百田先生はほとんど面識なさそうです。
その元彼は教授の椅子を狙う対抗勢力の息が掛かっており、ビンタ教授の腹心を装って製薬会社から賄賂を受取っていたらしい。「しかもそいつは巧妙にも高価なアクセサリーや絵画を買う事で賄賂を受取った既成事実を捏造してたのよ。志織への贈り物としてね」驚き桃の木百田先生。って、え、何、プレゼント貰ってたんかい。
「それをあの子は恋人からの愛の証と信じてすっかり有頂天になってしまって」ちょっと待て。これビンタ娘に同情の余地あんまないぞw 有頂天て。
ビンタ娘も賄賂事件に加担していたという事実が信じられない様子の百田先生。教授が死んだ今真相は闇の中だとビンタ母。離婚したとは言え元旦那の名誉、ひいては自分達の名誉にも関わる事なのに、母ちょっと冷た過ぎやしないか。
「ね、解るでしょ」百田先生に歩み寄るビンタ母。母役の人おっきいな! 「志織は自分の所為で父親が失脚して亡くなった事を悔やんでる。しかも貴方の人生まで台無しにしたと苦しんでるのよ! 医者なんかを相手にした所為で志織の人生はめちゃくちゃ。もう二度と娘には近付かないで!」百田先生がそんな傷付いた顔する必要ないっすこれビンタ娘の自業自得っすよ!
ビンタ娘が百田先生に謝りたいと言っていたのはこういう事だったのですね。医者に裏切られたっていうのも理解しました。でも高価なプレゼント貰って喜んでたとなると…うーん知らなかったとは言え同情出来ないw むしろそら悔やんで当然と思っちゃうよこれは。
そしてビンタ母が過保護なのは解るけど、医者というだけで近付くなとまで言われちゃって百田先生完全なるとばっちりですw そのビンタ母の言葉に素直に傷付いてしまうなんて。ちょっと前にこのビンタ母からビンタ娘を奪い、診察室に連込んだ威勢はどうしちゃったんだい先生。先生も丸くなったって事かな。

病室で東さんの脈を見る百田先生。真剣な顔のままじーっと脈を測ってます。
「先生」「…あ、失礼。東さんご気分は」「…」「どうされました?」「あ、いや、ほら。親父さんとの三角関係はその後どうなった」あら。病気の事言わないなんて意地っ張りだねー東さんも。百田先生探してたクセにぃ( ´∀`)σ
どうにもなってませんと呆れる百田先生。休みとって実家に帰ったから父親と決闘でもしたのかと思ったと相変わらずお軽い口調の東さん。
「ま、ミイラ取りがミイラにならなくて良かったよ」「どういう事ですか」「え、知らないのかいミイラ取り。六代目三遊亭圓生の十八番だっていう」「はいはい、その話の続きはまた今度お願いします」看護師さんに点滴を替える様に告げて、百田先生はさっさと病室を後に。それを見送り、やはり深刻そうな東さん。
癌の進行を不安に思ってるだろう東さん。なかなか素直に相談出来ないねえ…普段明るい人のこういう暗い顔は反則だよ。
百田先生は「今度」なんて簡単に言うけど、そんなものあるかどうか解らないんだもんなあ東さんは。ていうか百田先生も脈測る時真剣な顔でじーっとしないでよ患者さんが何かあるんじゃと不安になるじゃないか(・ω・`;)
ところで東さん痩せました? 何だかガイコツみたいになってる。役作りだとしたら凄いなあ。

唐突に小田原の百田パパと恵さん。血圧測定中。
「この前瞬太に手術を受けない理由を話したそうだね」「はい。先生も解ってくれました」「そうですか」
そう言いながら、先日の百田先生の言葉を思い出す百田パパ。『病気で苦しむ人をこの世から無くしたい。その為に出来る限りの可能性を追究する事が、医者の使命だと思ってる』百田パパが百田先生の言葉を気にするってのは初めてかなあ。珍しい。
「本当にもう、手術を受けるつもりはないんだね」「はい」恵さんの返事を聞き、複雑そうに小さく微笑む百田パパ。
んん? もしかして今度は百田パパが迷ってるのかな?

桑野さんの病室にて。桑野さんとお嫁さん。
お嫁さんが気分はどうかと訊くと、とても良い、手術して良かった、息子にもそう伝えて欲しいと桑野さん。「お義母さん。ごめんなさいあの人会わせる顔がないみたいで。でも本当は誰よりもお義母さんの事!」「そうね、年金目当てでなんて、きっとシゲオは照れ隠しで。フフ。きっと私に長生きして貰いたくてそう言ったのよね」えっそうだったの!? ていうかドアの影に息子いるー! 母親の言葉を聞き、しかし姿は現さない息子。
息子年金目当てじゃなくて照れ隠しだったの!? マジでw うそん。実際どうなの。マジなの。

ベランダの百田先生。白衣のポケットからビンタ娘が破り捨てた『医者なんて信用出来ない』のメモを取出します。それを見ながらビンタ母の、ビンタ娘が苦しんでいるという言葉を思い出す先生。
メモをくしゃくしゃっとして…あ、捨てないでまたポケットに戻すのか。このメモも結構古いよなあ。確か百田先生がお弁当持ってった時に書いた奴…って、あれ、もしかして百田先生、白衣、洗ってない…? 白衣って洗わないもんなの? まさか。
そこに桑野さんの息子登場。
「母の手術をして下さってどうも有難うございました」頭を下げる息子に百田先生もお辞儀。「それからあの、先日は先生に大変失礼な事を言ってしまって」「ああ良いんですよもう」あの時は百田先生の方がストレートに訊き過ぎだったからなあw
百田先生息子に椅子を勧め、二人で着席。その後ろに三千男さん! 二人を見付け、こっそり壁際にスニーキング。三千男さんまで立聞きですか! 三千男さんにスニーキングされてるとも露知らず、百田先生は桑野さん息子に語り掛けます。
「ルイさんの手術は飽くまでも対症療法に過ぎません。癌はまたいずれ、お母さんの身体を蝕むでしょう。そうなった時どうするか。最期の時をどう迎えるか。お母さんと二人で良く話し合うべきです。もう決して、お母さんの苦しみから目を逸らさないで下さい」お…おおお、百田先生おおおお!(゚∀゚ )
「…はい」ちょっと頼りなさげだけど真剣に応える息子を見て、「頑張って下さい…!」百田先生すっごい良い笑顔!(´∀`*)
「有難うございます」立去る百田先生の背に再度深々と頭を下げる息子。そして一部始終を見ていた三千男さんのこの『百田先生は俺が育てた』フェイスを見よ!
『最期をどう迎えるか』、百田先生の口からこんな言葉が出るなんて…! 前回患者の看取りに立会ったけどその前後で百田先生の考えは変わってないんじゃないかと思いましたが、いやいやしっかり患者の最期を見据えて家族と共に治療の道を歩む医者になりました。
患者の死は敗北、という考え方が変わったかどうかは解りませんが、今の百田先生は患者も家族も医師も納得の行く、敗北とは違う形の死が見えてるんじゃないかなー。
ところで最後の三千男さんのドヤ顔は何だろうw 何か面白かった。

医局で折鶴をいじいじしている百田先生。相変わらず手がちっちゃい。
そこに亀井先生がやって来ます。当直お疲れ様ですとパンをくれちゃう亀井先生。パンゲットだぜ!
「何か心配事でも?」「…え?」「昼間、志織さんに会いに行かれたんでしょ」「ああ…バレてましたか」百田先生の行動は大体筒抜けです。

一方、東さんの病室を訪れる看護師さん(セクハラ)。ドアを開けるもベッドは蛻の殻。「あら、何処ふらついてんのよ。ったく」しかし看護師さん、ベッドの上に紙が置かれてるのに気付きます。

再び医局。ビンタ教授賄賂事件の事を亀井先生に話した模様。
「じゃあ結局、お父様が亡くなったのも先生がここに来る事になったのも、原因の一端は彼女にあると」「ええ。志織さんは良心の呵責を感じてるんだと思います」ビンタ娘が姿を見せないのも謝って済む問題じゃないからだろうと百田先生。結構冷静ですね、ビンタ母に言われてる時はうる目でショックな顔をしていたのに。
「志織さんの事、許せませんか」「…どうだろ」おや? コーヒーを淹れに立上がる百田先生。「自分の将来だとか出世云々の話は仕方がないと思ってます。むしろあの事件の所為で先端医療技術の進歩が足止めを喰らった事が残念です」ああ成程。何か百田先生らしいな、技術第一なとこがw 「それに、あんな貴重な人材を失う事になってしまって」
百田先生の回想モード。ビンタ教授は百田先生の尊敬出来る医者であり、目標であり、人生の師でもあった。
「それが、あんな形で」突然苦しみ出すビンタ教授 in 回想。…って、ん? 別に自殺とかではないんだ。突然の心臓麻痺? 毒殺されたとかでもなく? 病死? なら別にビンタ娘の所為で死んだとは言えなくないか。
ビンタ娘は百田先生以上に悔しいのかも知れないと言う亀井先生。解っています、ビンタ娘も被害者なんだと百田先生。「でも彼女を完全に許せるかって言うと…」百田先生がそこまで言った所で看護師さんが医局にやって来ます。
「先生大変です! 東さんが置き手紙をして勝手に何処かに行っちゃったみたいで!」看護師さんに渡された紙を開くと、「ちょっと出かけてくる心配ご無用…」荷物を取りに戻ったんじゃないかと百田先生が訊ねますが、そういう時はきちんと声を掛ける人だと看護師さん。
「それに最近妙に元気がなくて、調べてみたら引き出しの奥に血のついた手拭いが隠してありました」「喀血ですか」「はい」バレたー!(・∀・)
「東さん…」と百田先生が呟いて…え、ここでEDなのか。何か変だw

次回はもー東さんいなくなるわビンタ娘倒れるわ恵さんまで倒れるわでてんやわんや!



医局にすっかり馴染み、桑野さん息子には最期を見据えた治療を促しと、今回また百田先生の新たな成長っぷりをじっくり見る事が出来ました。
飯島先生への軽口返しも桑野さん息子への言葉もうおお! となりましたよ。もう話も後半戦だっていうのにまだ成長してくれちゃうんだもんな百田先生。侮れないなあ。

百田パパの看取りとはまた形は違うけど、今の百田先生なら、仮に桑野さんが亡くなった時でもしっかり通夜に参列してくれそうです。
百田パパが通夜に行ってると知った時は「治療が及ばず申し訳ないなんて気持ちで参列するのか」なんて言っていましたが、そうじゃないんだよなあ。百田パパが前回患者を看取った時の様に、患者も医師も双方が「出会えて良かった」と思える最期を迎え、感謝の意味を込めて通夜に参列する。
今なら東さんとでも桑野さんとでも、百田先生はそんな関係を築いて、そんな別れを迎えられるんじゃないかな。
迎えられると良いなあ(´ω`*)
最期を見据えながらも百田パパとはやっぱり少し違う考え方になってるのが良いなあ素敵です。先生素敵です!

一方で百田パパが恵さんに少し思う所ありそうなのが引っ掛かりました。息子はすっきりしたのに、どうしたんだいパパ(・ω・`)
ここでパパにぐらつかれるとちょっと…w 百田パパと百田先生の今の価値観の重なり方とズレ方が大層ツボに入ってる身としては止めて欲しいんだぜw

ビンタ教授の事件が今回随分掘り下げられましたが、今回で医局の人達とは打解け、百田先生の考え方も綺麗に昇華されましたし、今後はビンタ教授の賄賂絡みの話になって行くのでしょーか? 百田先生の成長には一区切りついた感じかなあ。
取り敢えず歓迎会のくだり楽しかったですし飯島先生や西条事務長の雰囲気好きなので、医局メンバーのやり取りまた見たいです。勿論百田先生もがっつり参加するんだよ!
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