感情願望欲望すべて赤裸々むき出しの毎日
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デイアフタートゥモローを観ました。
自然災害を描いたアレだという事は知っていたので、どんなんなんだとワクワクしながら観ていました。 結果、申し訳ないですが大爆笑させて戴きました。 だもんで、今日の感想はちょっと批判的なものになるかも。 デイアフタートゥモロー超おもれーじゃん! って方は見ない事を激しくお勧めします。 前半はまあ良いんですよ。サイクロンぐわーで津波どーんで。 でもそれ以降が災害映画じゃなくて親子愛モノになっちゃってるんですなw ニューヨークに取り残された息子を迎えに気象学者の親父がワシントン? からニューヨークへ向かうんですが、建物までピキピキ凍り付いて凍死しまくってる人がいて、「外に出るな危険だ!」とか言ってるのに行軍開始(徒歩)。 親父のわがままの為に友人一人死亡。「なーにちょっと買物に立ち寄っただけだ」友人格好良かったのに… そんで建物が瞬間凍結してるっつーのに親父呑気にテントで夜を明かします。公立図書館では息子達が火をくべ毛布に丸まり寒さを凌いでいるというのに。親父はテントの中で上着を脱ぎセーター一枚でぬくぬくしてます。何だこのテント! マジで強ぇ!! 息子は息子でヤベぇ凍ってるー! っつってドア窓完全密閉状態の室内で本を燃やし暖炉を焚きます。絶対酸欠だ…冒頭で化学のスペシャリストみたいな描写がありましたが、本当に化学のスペシャリストなんだろうか。もしかしたら私なんぞには測り知れん素晴らしいフォースを用いて酸素を外から取り入れたのかも知れない。っていうかそもそも煙突って外にあるんじゃないのか? そしたら煙突から部屋の内部も凍るんじゃないのか? あれ?? 後は何か、謎の伏線が多かったなあ。 動物園の狼脱走→薬と食料を確保しようとした息子達の前に立ちはだかる!→息子の友人がケガを負うも、息子が上手い事やって撃退! っていう一連の狼のくだりがあったのですが、ちょっとしたハプニング扱いで、ケガしたからっつって状況が変わった訳でも、狼がその後の展開に何か影響を及ぼす訳でもなく、ただただハプニングでした。何だそりゃ! っつーか狼が脱走してから登場するまで大分時間があったけど、人間がガチガチ凍ってる中、狼は何で生き延びてるんじゃい。 親父の進言を聞き入れないダメ副大統領がいつの間にか大統領になってるし。普通こういう奴って降格してるんじゃないの。実は副大統領がこの災害で一番美味しい目見てるんじゃw ラストは凄ぇ日本沈没を思い出しました。大統領の会見。自然に対する脅威を伝えた後、救助が迎えに来る。ハッピーエンドっていう。 そもそもこの後氷河期に突入するんじゃないんでしょうか。何でまったりエンディングなのか。 まあ何はともあれ、宇宙って優雅だねって思いました。 PR |