感情願望欲望すべて赤裸々むき出しの毎日
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「ZERO~就活編~」「ZERO~入社編~」。
ゲオに行ったらあったので借りてみました。 品川が出てるというのは知っていたし、HPで予告動画を観たらかなり面白そうだったので即借です。結構このDVDの存在は前から知ってたのですが、新作料金でした。レンタルは最近って事なんかな。 就活に入社、何かの参考になるかな☆ という思いも半分抱きつつPS2にセッティングOKしたのですが、観た結果、微塵の欠片も参考になりませんでした。 まあ知ってたけど! 予告動画見る限りただの就活入社映画じゃないって事は解ったけど! 私はこういうの割と好きです。…まあ、何回もリピートして観たいという感じはしないですがw うーん、どうお勧めして良いのやら。取り敢えず、「日本以外全部沈没」が嫌いな方にはお勧め出来ないです。逆に好きな人は観て損ないと思います。 「ZERO」と「日本以外全部沈没」のストーリーに似た所はないですが、何かぶっ飛んだ有り得ない感と、どシュールな感じに似たものを覚えました。 私の知っている芸人さんと役者さんも多く出演。 品川、中川家礼二、千原せいじ、桜塚やっくん。ミラクルタイプの永田彬も。 芸人のキャラをしっかり出せる役柄だし、芸人陣もしっかりキャラを出してたしで、かなり良い味出してたんじゃないでしょーか。 キャスティングした人ぐっじょぶだよー。 品川は品川だったし、礼二は礼二だったし、せいじはせいじでやっくんはやっくんだった。永田彬も良い感じ。 いやーしかし、品川が思ったよりも全然出張ってたんで、ちょっとびっくりw ちょこっとですけど、折り畳み部に中身の様なものを。 ちょっとネタバレですかね。予告動画+αくらいです、ネタバレ度は、多分。
ストーリーは基本的に全部時限イベントなので、観てるこっちは常にハラハラw
でも全12話中実際「時限イベントじゃなくても(笑)」っていう話もちょいちょいあったり、時限イベントにしてハラハラさせてるんじゃ…って思う部分もあったり。 いやーしかしこの主人公の冒頭、「えっ、何それ後十分で締め切りじゃん!」的なシーンは自分自身に重ねてしまいました。あーあるあるw でも何気に頭良いよね、この主人公。社員編ではバリバリに仕事こなすし。 一番最初に出て来たのは永田彬。っていうかかなり中盤まで永田彬だって気付かなかった。 キャラはミラクルタイプと余り変わらず。真面目な人って印象あるけど、こういうチャラい役ハマってるなあ。 次はせいじ。「クレーマーキタ―――(゚∀゚)―――!!」とってもクレーマーらしい役w せいじの標準語に違和感。いや、標準語自体はかなり自然で上手かったんですが、せいじが標準語を喋ってると言う事実に違和感。 いやーせいじ、腹立つわーw ここまでで就活編。こっから入社編。 次は品川。「品川すゎ―――(゚∀゚)―――ん!」いやー、就活編で「入社編予告」を観た時に品川がやたら出て来たから、「…ん、まさかかなりオイシイ役では?」と思ったら案の定オイシイ役w 品川らしさが全開で押し出る役でした。っつか単純に嫌な役。うわー睨んでる睨んでるこっち睨んでるw でも途中途中、嫌な事ばっか言うけどあいつ本当は僕の事大好きなんですよ。…じゃなくて、嫌な事ばっか言うけど本当は主人公を成長させようとしてるんじゃないだろうかと思う部分もあったんですけどね。 でも最後まで品川は品川だったw 壮絶! 次に出たのはやっくん。女役としての登場。こちらも嫌な役。 うわー会社入ったらマジでこういうOLいるんかなーと思うと少し憂鬱になります。そういう役。 口を歪める喋り方が凄く嫌。これ褒め言葉。だって嫌な役だもん。もん! ラストは礼二。礼二はもー本当に礼二。関西弁のしがないおっちゃんw いやーもう演技というかモノマネというか良く解らんかったけど、ともかく「れ い じ だ ――― !」という役。観りゃ解る、観りゃ。観た方は頷いてくれると思います、この感覚。 終始「礼二、早よ! …礼二ぃぃぃー!!」と叫んでました。時限イベントだからな! 知ってる出演者はこんなものですか。 ちなみに↑これは全部登場順。実際、永田彬は全体的にずっと出ますし、品川、やっくんは数話に渡って出演します。礼二とせいじだけかな、一話限りの登場ってのは。 でもこれなあ、品川ドジ芝居ん時みたいに「ちょっ、すいません(笑)」ってならんかったんかな。品川の登場話はやたら会社のアホらしい規律がうじゃこじゃ出て来る場面だから。なっただろうなー、特に朝礼係だしw いやーやっぱ、芸人さん大根いないなあ。品川のズボンが脱げる必要の是非についてはもう何も言いません。 普通のストーリー、登場人物については、もう最初から最後まで「ねーよ(笑)」でした。 OB訪問とか、接待シミュレーションとか。上座そこかーい! 温水さん怖いよ。 佐藤さんも怖いよー。でもあの娘ならやってくれる気がする。 問題はラストだよ。あの後どうなってしまうのか。 アンハッピーエンドなんだろうなあ。佐藤さんと永田彬(山本君? だっけ?)は多分EDで予期される通りだと思うけど。 主人公は…うーん。時計がタイトル通りゼロを差した後……品川と同じ道を辿るのではないかと。会社人間の末路か。 これを読んで気になったら是非観てみて下さい。 まあ、何となく解ると思いますが、後味気持ち良い感じではないですw PR |