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感情願望欲望すべて赤裸々むき出しの毎日
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なかなか重めな回でした。それぞれの抱えたものが少しずつ出て来てる感じでしょーか。

【まとめ】
・案の定 天然タラシ 百田先生に心奪われてるビンタ娘。
・恵さんと仲良くなるビンタ娘。
・やはり恵さんの病気は深刻らしい。
・恵さんにオペを勧める百田先生。しかし恵さんは拒否。
・「先生は自分の命より大切なものってないですか?」その質問は百田先生には酷だぜ恵さん…!
・院長先生と三千男さんの語らいが渋い。
・百田先生の回想独白でパパとママへの思いを知る(・ω・`)
・何故かいきなりパパと恵さんの仲を勘繰り出す百田先生。
・恵さんの病室に百田パパ(主治医)登場で百田先生が男の目になりました。
・次回は『ビンタ娘の反抗期2』です。
亡きママと遭遇してびっくり百田先生。
ママ似は院長先生に用事があるそうなのでそのまま院長室へ。院長先生もママ似を見てびっくり。そのまま院長先生、百田先生がママ似の話を伺う事に。
ママ似の名前は杉本恵。脳ドックの検査入院でセカンドオピニオンを希望して来たのだとか。要するに再検査してこの病院の医師の意見を聞きたいという事ですな。グリオーマとかいう悪性の腫瘍だとか何とか。既に百田先生が恵さんガン見である。
院長先生、「ではこの百田に検査を担当させます」と検査担当を百田先生にあっさり決定。えぇ!? おいおい。
「あ、百田先生?」百田という名前に反応する恵さん。「…え?」「いえ、宜しくお願いします」百田パパと同じ名字だから反応したんでしょうけど、何も知らない百田先生が解る訳がないw
担当を百田先生にあっさり決定した院長先生ですけど、何を思ってそんな事を。写真でしか知らない母親そっくりな女性を前にして百田先生が戸惑わない訳がない。何でや、何でなんや院長先生。ただ百田先生を困らせたいだけのドSか何かなの。だとしたら良いぞもっとやれ。

検査前の問診。
順調に進んでいたが、物忘れが激しいと恵さんが答えた途端、百田先生の顔が厳しく。
「でもそういうの、小さい頃からあったかも」「え」逆上がりが出来ずに練習していたら、熱中し過ぎて辺りが真っ暗。「…いやーそれは、」「…関係ないですね、フフッ」笑う恵さんを見て、少し表情の緩む百田先生。「…先生?」「! ああ、失礼」あーこりゃ完全に気持ち持ってかれてるよー。でも解る、解るよ百田先生。母親抜きにしても単純に綺麗だもの!

特別室のビンタ娘。百田先生に言われた『医師として貴女の力になりたい』という言葉を思い出しています。こっちも完全に気持ち持ってかれてるよー!
ノックに身を起こすと回診に来たのは飯島先生。露骨にがっかりするなw 百田先生は手が離せなくてーって、恵さん優先ですね解ります。だって恵さん単純に綺麗だもの!
「別に異常はありませんーよ、ね」「…はい」「!」喋った、クララが喋った!( ゚д゚) とばかりに驚く飯島先生と看護師、そそくさと特別室を退室。
一方、検査入院の恵さんをベッドに案内する百田先生。
「検査結果は明日中に伝えます」「結果が出るのは一週間後だって聞いてますけど」「いえ、急いでやります」百田先生気合入りまくり!
ビンタ娘、百田先生に対して完全に「悔しい、でも気になっちゃう!><」状態だ…いやだってそりゃあ、そらあんな、「貴女の事をもっと知りたい」みたいなさ、その後に「だから僕と付き合って下さい」って続きそうな台詞言われちゃったら、ねえ、盗まれるよ(心を)。
しかしビンタ娘が百田先生を意識しているその時、百田先生はマザーコンプレックスを拗らせていたのだった。

廊下を歩く飯島先生、西条事務長、亀井先生。
まさかビンタ娘が問掛けに答えるとは、と飯島先生。百田先生が担当になってから彼女は変わったのだと亀井先生。「悔しいけどそら認めるなー。しかし奴は一体どんな手使ったんだろうなー」弁当とカメラ(と子供パワー)です。
「無鉄砲というか考えなしというか、たまたまそれが良い方に転んだだけでしょ」「言えてるね」言いたい放題w
百田先生は確かに理想ある青い医師だけど、そんな無鉄砲ってイメージはないなあ。意外と行動力はあると思うけど、結構冷静だと思う。そしてたまに緩い。
亀井先生、飯島先生と結構一緒に行動してるんだよなあ。飯島先生と西条事務長が百田先生を悪く言うと嫌な顔をするけど、どちらかというとこの二人の派閥という印象が強いです。この三人とも一悶着ありそうな予感。

特別室のビンタ娘inミッドナイト。
メモに書き書き『Dr.ももた』。しかしそのメモをびりっと破いてゴミ箱へぽいっ。おいこれ完全にホの字だぞ!(一瞬『Dear.ももた』かと思ってどきっとしたのは内緒だ)
そのまま寝ようとするも、子供達の笑い声が聞こえて来たので子供の集まる部屋へ。
行ってみると、子供の相手をしているのは恵さん。ビンタ娘が部屋へ戻ろうとすると、子供から「折り紙のお姉さんだ!」と呼止められます。子供最強説。
恵さんからもその名に相応しい折り紙テクを見せて欲しいと言われ、皆に折り紙を折る事に。パンダすげえw そして恵さんの子供の扱いの上手さよ。
一頻り遊んだ所で、恵さんとビンタ娘がお互いにご挨拶。恵さんはどうやら児童館で学童の保育士をしているらしい。成程道理で子供の扱いが上手い訳だ。恵さん、折り紙を教えて欲しいとビンタ娘にお願いし、二人で一緒に折り紙をします。
恵さんとビンタ娘の出会い、良い雰囲気ですが、これは『ビンタ娘→百田先生→恵さん』という一方通行ラブでビンタ娘が恵さんに嫉妬する布石か何かですか?

ベッドに寝そべり、恵さんの病状を思い返す百田先生。どうも煮え切らない様子。やはり思わしくないんだろうな。
起き上がり、机に座る百田先生。机の上に置いてある恵さんのものと思しきMRI画像っぽいものを見ようとした所で、脇にある写真の封筒に気付きます。
一枚一枚見て行くと、途中で百田先生の顔に思わず笑みが。それは百田先生が横入りした無理矢理ツーショット写真を見たからなのでした。
んー何だかんだ恵さんに心動かされながらも百田先生的にはビンタ娘も特別な存在、なのかなー。どっちもまだ恋とかでは全然ないんだろうけど。

翌日、検査結果が出た様で、院長先生に報告。
やはり悪性の何たらとかいう腫瘍で間違いないらしい。しかも周囲を傷付けずに取り除くには高度なオペが必要で、進行も早い。「このまま放置すれば、半年はもたないかと」「半年…」
オペを強く勧める百田先生。ここが駄目なら大学病院の脳外科チームを紹介すると強く言うも、院長先生は渋い顔。実は恵さん、オペを拒否しているらしく、更にその以降は主治医にも伝わっているのだと。
「では、彼女を説得させて下さい」逸る百田先生に、院長先生は恵さんの主治医が百田パパである事を告げます。百田パパの意向は恵さんの望みを優先させる事。「そんな…」がっくりと項垂れる百田先生に「お前の気持ち解るよ。俺も彼女を見た時は驚いた、滴が生き返ったかと思ったよ」と院長先生。
「でもな瞬太、彼女は杉本恵という全くの別人なんだ。良いか、公私混同するなよ」『押すなよ! 絶対押すなよ!』並の振りにしか聞こえません。ていうかそんな事言うなら担当にしちゃいけないと私思うの(・ω・ )

子供の集まっている部屋で恵さんを見付け、じっと見詰める百田先生。
ビンタ娘は百田先生の姿を見て微妙に椅子に座り直し姿勢を変えます。い、意識してやがる…! が、今の百田先生はママンの面影を持つ恵さんの事で頭が一杯。ビンタ娘の事はアウトオブ眼中です(ノ∀`) 良い感じに一方通行だ。
後ろから東さんがあのべっぴんさんは先生の患者かい? といつものお軽い調子で訊ねますが、いえ、とそれだけつれなく言って、百田先生その場を後にします。立ち去った百田先生の方もちらりと見てまた姿勢を正すビンタ娘。意識してる、意識してるねえ。

休憩所っぽい所で看護師達の噂話。
恵さんが誰かに似てると一人のナースが言うと、シルバー世代のアイドルが、もしかしたらそれはグッドラックに置いてある写真の人ではないかと言います。その言葉に後ろでお弁当をmgmgしてた三千男さん、ピピーン!!
おお、三千男さんが気付いてくれたのは心強い。マザコン拗らせてる百田先生の手助けになってあげて下さい!

百田先生から恵さんへの検査結果報告。
やはり悪性の腫瘍だと知ると恵さん、ヘコむなーと笑顔で言い、「でもこれですっきりしました。心の準備は出来てますから」やはり心は決まっているらしい。
さあ百田先生説得なるか。「お願いです、オペを受けて下さい」大学病院の脳外科チームを紹介すると言うも、「先生、でも良いんです」決意は変わらない。
「どうしてですか。貴女の主治医が止めたんですか」あ、百田先生の親父への不信感が。しかし恵さんは、百田パパは恵さんの事情を知って力になってくれているだけだと。どんな事情か、百田先生は恵さんに訊ねます。
「先生は、自分の命より大切なものってないですか」「…ある訳ないですよ、そんなもの」「人を愛したら、誰かを守りたいと思ったら。先生も解る時が来るかも知れません」来るんでしょうね、その時が。その大切な存在がきっとビンタ娘なんでしょう。今のとこ全然想像つかないなテヘ!

「先生、急いで調べて下さって有難うございました。明日、小田原へ帰ります」ああ、恵さんが行っちゃう、行っちゃうよ百田先生!
慌てて立ち上がるも引き留めない百田先生。恵さんは一礼して部屋を出て行きます。廊下で三千男さんとすれ違い。部屋に残された百田先生はやり切れない様に机をガンと一打。
うむ…重い場面だった。決意の決まった恵さんとのやり取りで百田先生の内に燻ったものが見えたかも知れない。父への不信だとか命が第一な考え方とか。百田パパの事は何となーく避けてる所はあったけど(電話無視ったり)、こうストレートに父親への苛立ちを見せたのは初めてかな。
医師たるもの医療技術を追究するべきという百田先生の主張は、自分の命より大切なものなんてある訳がないというここから来てるんでしょーかね。でもこう、百田ママが実際自分の命より大事だと思って生んだのが百田先生な訳で、それで百田先生は母親を亡くしてる訳で、間接的に百田先生の所為で百田ママが死んだみたいなとこある訳で。その百田先生にこの質問、なかなか酷だよなあ。「そんなものある訳ない」という百田先生の拒絶する様な言い方も気になる訳ですよ、はい。
ここの辺りはきっちりしっかりがっつり掘り下げ希望です。

百田先生が特別室を訪ねるも、ビンタ娘不在。百田先生写真だけ置いて部屋を去ります。

屋上ラウンジにて院長先生と三千男さんがまったり。
グッドラックで瞬太と呑んだらしいねと院長先生が訊くと、三千男さんは「昔話を、少し」「俺達くらいしかしてやれないからな」おっさん同士の語らい、良いねえ(´ω` )
院長先生曰く、百田ママにそっくりな恵さんに百田先生は戸惑ってる。主治医が百田パパで更に戸惑ってる。しかも恵さんが治療を拒否して躍起になってる。そらそうなるよ(・ω・`)
「瞬太さんはあの患者さんに亡くなったお母さんを投影してるのかも知れませんねえ」「まあ瞬太と良介は医者として見てる方向が真逆だからなー」おぉ?
まあたまには愚痴でも聞いてやってくれ、と言い残し、院長先生はラウンジを後にします。
『瞬太と良介は見てる方向が真逆』。これテストに出る重要ポイントっぽい! 百田先生は医療技術を駆使して助けようとするのに対し、百田パパは看取りの医者。まだ百田パパの口から医療について聞いた事がないので何とも言いかねますが、見てる方向が逆というのは、百田先生は病気と闘う道を目指し、百田パパは病気と寄添う道を目指している、という事、かな?

子供の集まるいつもの部屋でビンタ娘発見。
「すみません、昨日は回診に行けなくて」「…」ビンタ娘だんまり。「怒ってます?」「…」「…そんな訳ないか」と言いつつビンタ娘の横に座り、百田先生も折り紙を折り折り。また天然タラシが発動する予感…!
「この前、貴女の事を知りたいと言った。もし良かったら、僕の話を聞いてくれませんか」百田ママは、百田先生を産んで死んだ。乳癌の再発だったが、寿命が縮む事になると解っていても百田先生を産んだ。そんな独白を聞き、ビンタ娘顔を上げます。
「母は凄い人だったと思います。でも子供の頃は良く考えました。産んでも自分は育てられないと解っていて、何で僕を産んだのか。何故そんな無責任な事をしたんだろうと」
百田パパは百田ママの死後、医師免許を取り、カメラマンから医者に転身。「家事も仕事も本当に一生懸命な人で、父が寝ている顔を僕は見た事がありません」学校の行事も来てくれた百田パパ。良い父ちゃんじゃないか、嫌ってやるなよ(;ω;`) そしてどうやら百田先生のお弁当はパパ譲りらしい。そういえば院長先生がそんな事を言っていた様な。
「それでも、それでもやっぱり…母親が生きていたら、どんな弁当を作ってくれたんだろう、って」おい百田先生…泣いてるのか…!? 患者の前で泣いちゃ駄目だぞ百田先生! 医者だろ! 堪えろ!
だから友達が羨ましくて、と百田先生がそう言うと。「贅沢。愛されて育ったのに」 バ ッ サ リ 。百田先生の独白を一刀両断してビンタ娘は立去ります。
ビンタ娘に一刀両断されましたが、百田先生の長独白、面白かったです。特に百田先生が母親に対して『何でそんな無責任な事をしたんだ』と思っていた事が知れて良かったです。
百田先生が母親を尊敬しているのは、今まで百田ママの写真に笑顔で行って来ますしたり、百田ママの思い出話を聞いた時のほんわかした表情で解ってました。けど、自分の余命を縮めても子供を産むっていうのは美談ではあるけれど、残された伴侶、子供にとっては割切れないものもあると思うのですよ。だから百田先生が手放しでお母さんは凄い人、お母さん産んでくれて有難うって思ってたら嫌だなーと思ってたのです。
けど百田先生のお母さん有難うは、そういう割切れない気持ちを経た上での事だったと知れてスッキリしました。うん、良かった。このくだり良かった! スッキリした!
百田パパもさ、良いお父さんじゃん。何処で考え方の相違が出て来てしまったんだろう? 息子の思いは今回聞けたので、次は是非先立たれた夫の気持ちも聞きたいです。

家で恵さんのMRI画像を渋い顔で見る百田先生。
意を決した様にスマホで百田パパへお電話。『百田です』「あー父さん、僕だけど、」『ただ今留守にしています』「…」留守電(ノ∀`) 何か言いたそうだったけど結局伝言残さないのね。
百田先生、百田ママの写真をじーっ。「父さん、恵さんと…?」えっ? いやいや何で急にそんな発想にw 君は高校生か。疲れてるんじゃないの先生(・ω・`)

翌日、恵さんが入院してる部屋を訪ねる百田先生。
ドアを開けるとそこには百田パパ!( ゚д゚) 親父「よっ」じゃねえよw あー百田先生が二人に思いっ切り疑いの眼差しを向けてますよー!

次回は今回放置プレイ喰らったビンタ娘が反乱を起こす回でしょうか? 百田先生も罪作りやでほんま。



恵さんを中心に今回はずっしりボディブロー回でした。
恵さんの「自分の命より大切なものってないですか」という言葉と百田先生の告白。
母親の事は尊敬してる。けど昔はどうして無責任な事をしたんだろうって良く考えた。その割切れない気持ちを割切って『凄い人だと思う』に至ってる。でも父親も良くしてくれたけどそれでもやっぱり寂しい気持ちは変わらない。
その寂しさが、恵さんの「命より大切なものってないですか」の言葉でぶわわーっと湧き起こっちゃったんでしょーねえ。んんん(・ω・`)
その気持ちを、「貴女の事を知りたいと言ったので、まずは自分から自分の事話します」体でビンタ娘に吐露した百田先生はやはり…天然タラシと言う他ない。
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