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感情願望欲望すべて赤裸々むき出しの毎日
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自分を産んで死んで、その人が立派な人だって言われたら、そりゃこうなるよなあ。
百田先生の思いの丈が詰まりまくった一話でした。

【まとめ】
・恵さんに検査だけでも受けて欲しいと強く訴える百田先生に百田パパ、重い腰を上げる。
・百田先生の百田パパに対するタメ口と敬語が入り混じった口調が妙にツボなんですが。
・しかし拒否する恵さんに百田先生の思いが噴出。
・半ば投げ飛ばされる様に病室を追い出される百田先生。
・三千男さんに長年の燻った気持ちを吐出す百田先生。三千男さんマジ三千男ママ。
・三千男さんの百田先生に対する敬語と見守り口調が入り混じった言葉遣いもツボです。
・「母の命と引き換えに生まれた僕の思いは誰も、誰も…」泣くな先生、医者だろ!(;ω;`)
・恵さんが百田ママにそっくりという事をビンタ娘に教える東さん。また余計な事をw
・桑野さんの嫁さんが桑野さんに癌告知してしまったらしい。あらららら。
・年金目当てと知っても手術して欲しいと頼む桑野さん。どうする!
・グッドラックで百田先生に恋を説くビンタ娘。
・ビンタ娘の検査にスキップ事務長。
・ぼんやり百田先生。ボケちゃったみたいだ…
・百田先生がビンタ父のチームの医師だったと知ると途端にビンタ娘が動悸息切れ救心救心。
・ビンタ娘が退院したらしい。自由だなこの人ら。
・次回は『桃缶』の巻。
マンションの踊り場で倒れ、搬送される恵さん。百田パパが付添います。
奥からやって来た百田先生に病状を説明する百田パパ。意識レベルは点滴を打って回復、しかし倒れた際に頭を打った可能性があるらしい。「解りました、後はやります!」「頼む」かっけぇ! 頼んだぞ先生(・ω・´ゞ-☆

診察室の百田先生と百田パパ。恵さんの所見について話し合い。
前回の検査から腫瘍が広がった様子はない。この目眩はグリ何とかの影響かも知れないと百田パパ。度々目眩が起こる様なら日常生活もままならないと言う百田先生にパパは、「これからも世話になると思うが、宜しく頼む」飽くまで手術を受けさせる気はないんだな、現状維持と。
手術するしないは別にして、帝大のチームに検査して貰ったらどうかと百田先生。「どの程度まで診断出来るか解らないけど、今よりもずっと手術の見極めが、いや治療の道筋が見えて来ると思うんだ」先生本音、本音! 手術って言ってしまってますよ!
しかし渋い顔の百田パパ。恵さんは手術だけでなく検査も拒否しているらしい。「何故なんです。何でそんな頑なに…」百田先生も頑なですが、知らぬは本人ばかりなり、かな。
「僕が説得して来ます」立ち上がる百田先生の腕を掴むパパ。「グリオーマと解った時からもう何度もしたよ!」「諦めちゃったら! そこで全部ストップだろ…!」そこで試合終了って言うかと思ったってのはさておき、一応百田パパも説得した事はあったのか。
百田先生が肩を落とすと、パパが力強くその肩を叩きます。バンッて良い音し過ぎで何気に痛そうw
この病院に来て『病気だけを診る医者になるな、患者を診ろ』という百田パパの言葉の大切さが解ったと言う百田先生。「でも患者を苦しめてるのは病気なんだ。沢山の患者を診れば診る程、病気が憎くて仕方がなくなる」憎い、か。患者の為を通り越して憎いまで行ってしまってるのか。そんな百田先生を思う所あり気に見る百田パパ。
だからこそ最先端の医療技術が必要なんだと言う百田先生。どうしても検査だけはという百田先生の強い訴えにパパも遂に折れ、百田パパから恵さんを説得する事になりました。ただし飽くまでも恵さんの意思を尊重するという百田パパの念押しに、百田先生ははいと返事します。
百田先生の口から出て来た「病気が憎い」という言葉。百田先生が医療技術の追究を是とするのは母親の様に手遅れになる患者を減らす為だとか、もっと端的に患者の為とか、そういう理由だと思っていました。が、そっか…憎いかあ。患者の為を思うからこそ憎く思うのは解るけど、でも憎むっていうのは行き過ぎだと思うんだよ、先生。
そしてそんな百田先生を渋い顔で見る百田パパは何を思う。

恵さんの病室を訪ねる百田パパ。さて説得なるか。緊張の場面です。
起き上がりながら謝る恵さんに、謝られるとやり辛いですと返す百田パパ。それをドアの物陰から立聞きする百田先生。
「どうだろう、帝大病院の脳外科チームに一度精密検査をお願いしてみたら」「…」長い沈黙が病室を包みます。口ごもる恵さん。待つ百田パパ。焦れる百田先生。
「……それが答えだね、解った」百田パパ、恵さんの沈黙を汲取りました。って全然説得してないじゃないか親父ぃー!
百田パパが退室しようとすると、恵さんが話し始めます。「神様は良い事を二つは与えてくれないと思うんです」手術を受けて生き永らえたら夫が戻って来ない気がする。逆に死を受入れて覚悟をしていれば、生きてる間に夫が戻って来るのではないかと。えっ、何だその理論はw 恵さんは何処か宗教にでも入信してらっしゃるのか。
「世の中は不公平で、理不尽なものだよ」百田パパが言うと妙に説得力があるな…って、百田先生入って来ちゃったー!(゚∀゚ ) 「貴女が信じるべきは神様なんかじゃない、医者です!」そ の 通 り だ 。今回は百田先生を支持しよう。制止する百田パパを振り解く百田先生。
「貴女は僕に言いましたよね、自分の命より大切なものはないんですかって。貴女にとったら自分の命より夫の方が大切なのかも知れない。夫の為なら自分は死んでも良いと思ってるかも知れない。だけど…だけどそれはっ、自己満足じゃないですか!?」うあぁ! い、言ってしまった…!
「瞬太!」「貴女は死んで満足かも知れないけど、遺された人の身になってみた事はあるんですか!? 貴女が死んでしまったらご主人は思いますよ。『帰って来なきゃ良かった』、『俺が帰って来たから、恵は死んだんだ』って」ああこれは…これは百田先生はそう思ってるって事だよね、百田ママに対して。生まれて来なきゃ良かった、僕が生まれたから母さんが死んだんだって。けどそれは今患者に言って良い言葉ではない。目を覚ませ先生!
「おい瞬太良い加減にしろ!」「今諦めたら駄目だ父さん! 父さん!!」そのまま揉み合い、百田先生を病室から放り出す百田パパ。百田先生は半ば投げ出され、背をガンと壁に打付けます。
それをこっそり覗き見る東さんw 流石院内のFBI。
そこへ「どうしたんですか二人共!」と三千男さんが駆付けます。三千男さん修羅場です助けて!
百田パパは何も言わず病室の扉を閉じ、百田先生は三千男さんの脇をすり抜ける様にして立ち去ってしまいます。
百田先生これは完全に恵さんに百田ママを見てるなあ。でも恵さんは百田ママではなくただの患者。百田先生の気持ちは良く解るけれど恵さんにぶつけるべき事じゃない。でも抑え切れないんだよなあ、うん…
これ、百田先生もだけど百田パパも辛いよなあ。百田先生が恵さんを通じて百田ママに言ってるってのは百田パパだって解る筈。子供を産んで世を去った百田ママ、それを受入れた百田パパ。忘れ形見の息子が死んだ母親に怨み言に近い言葉を吐く現実。目の前には百田ママにそっくりな患者がいて、百田ママと同じ様に検査拒否をしているという現実。
んんん何だよこの状況、遣る瀬ないなあ切ないよ(・ω・`)

三千男さんが追い駆けて来てくれたのか、ベランダのある休憩室の一角に座る百田先生と三千男さん。
「彼女と話してる内に、母と重なってしまって」頭をぐしゃぐしゃと掻き回している百田先生。「そうだったんですか…でもあれだけ似てるんだからしょうがないんじゃないのかな」やだ三千男さん優しい。ていうかこの包容力、もう三千男さんをママと呼びたくなるレベル。
そんな三千男ママに、百田先生は自分の心根を吐出します。
「小さい頃からずっと僕の心の中に溜まって来たものが、彼女と話している内にどんどん噴出して来てしまって…。
 父さんも院長も、皆が母の生き方を褒め称える! 少しでも知ってる人は、皆、素晴らしい女性だったって…だから、僕もそう思って生きて来た。母の様な医者にならなきゃって! そう思って…!
 でも、母の命と引き換えに生まれた僕の思いは、誰も、誰も……」
うああぁ重い、重いよー。嗚咽混じりに噴出した百田先生の本音、燻り。ズシンと効きました。
百田先生は以前、百田ママについて「昔はどうしてそんな無責任な事をしたのか良く考えた」と言っていました。だから百田ママが百田先生を遺して死んだ事に思う事はあれどそれは昔の事で、今はその気持ちを乗越えて尊敬してるんだとそう思ってました。けど違ったんですなあ。全然乗越えてなんてなかった。どころか周りが素晴らしいって言うからそう思って来たんだと。母親への割切れない気持ちを乗越えて素晴らしいと思うに至ったんじゃなく、素晴らしいと思う事で怨み言に蓋をして生きて来たんだなあ。
そんでそんな素晴らしいと言われてる母親と引換えみたいに生まれて来たからと、百田先生は百田先生なりの信念に従って医療技術に邁進して来た訳だ。なのに百田パパも、百田ママを良く知るおばあちゃんナースも、百田ママそっくりの恵さんもその気持ちを理解してくれないとなったら、そりゃ辛いよなあ、うん(・ω・`) 百田先生の告白に同情してしまいますが、でも百田先生の考え方はやっぱり極端なとこもあるから否定されるのも解る。このバランスが絶妙だと思う。
そんでこの気持ちを聞いてしまった今、何だか百田ママの写真に行って来ますしてた笑顔も、三千男さんから百田ママの話を聞いて顔を綻ばせていた事も、全部偽物とまでは言わないけど本音に蓋をしたものに見えてしまって大層切ない。
三千男ママ、泣きじゃくる若造を慰めてあげて!

廊下を歩く百田先生。あんだけだだ泣きしてた直後にケロッと歩かれると何だかおかしいw 何かワンクッション頂戴よw あの後三千男さんと百田先生どうやって別れたんだろう。気になる。
百田先生が恵さんの病室を訪ねると、恵さんはもう退院したらしい。
一方、昨晩百田先生がだだ泣きしてた休憩室。東さんが患者仲間に話すのは昨晩の出来事。東さんが寝てたらざわざわ女性病棟の方から音がする。行ってみると、廊下に誰かが張り飛ばされて倒れてた。「で、誰なんだよ」「百田先生」その単語に振返るビンタ娘。いたのか!
「実は百田先生の父親ってのも医者で、二人はある女の患者の治療方針を巡ってガチンコだったらしいわ」「親父に殴られたって事か」「ピンポン」殴られ…てはないかな、ギリ。投げ飛ばされたけどw
「いいかげんなこといわないで」反論するビンタ娘だが「デタラメじゃあねーんだよ」と東さん。恵さんが百田先生の母親にそっくりだったからこそ二人は対立しているのだと力説。ビンタ娘に恵さんが百田ママそっくりという事がバレた。全く東さんは毎度余計な事を…(意訳:良いぞもっとやれ!)
「つまり親父にとっちゃ死んだ女房に瓜二つ。その瓜二つの女を父親と息子が取り合ってるっちゃー筋書きよー」個人的にはその筋書きでドラマが進んで欲しいw

桑野さんのお嫁さんが診察室にやって来ます。驚く百田先生。
「私、勝手にお義母さんに告知してしまいました」「え」ええええ!(;゚д゚)
桑野さんは末期癌なら苦しまずに死にたいと嫁さんに言っていた、だから手術をして長生きするより安らかに眠らせてあげたいと嫁さん。何処まで伝えたかと百田先生。
嫁さんが桑野さんに伝えた事→癌が全身に転移している事、手術をしても余命は半年だという事、息子が手術させたがってるのは年金が目当てだという事。全部じゃねーか!
それを聞いた桑野さんは、息子らしいと笑い、嫁さんには本当の事を言ってくれて有難うと笑っていたらしい。しかし嫁さんは、言ってしまって良かったかどうか後悔していると。
告知の問題って本当に難しい。それにしても、第三部始まってすぐ嫁さんに手術勧めたり患者に距離置いてた百田先生が、今やその嫁さんに相談されて頼られる存在になってるってね。本当成長したなあ百田先生。

「こんにちはー」百田先生、桑野さんの部屋へ。
「今日は、んーねえ、良い天気ですねえー」先生不自然です! 「ンフフフフフ」「何ですか天気良いじゃないですか」「晶子さんからお聞きになったんですね」バレてるwww 「駄目ですねー僕は。お嫁さんの方がよっぽど偉い」でもそのすぐ態度に出ちゃう嘘のつけなさが百田先生の良い所だと思うよ。
「ほんと、良いお嫁さんだと感謝してます。シゲオになんか嫁いで来なければもっと楽な良い人生を過ごせたのに」「息子さんにも見る目があったという事ですよ」「そうそう、そうよねー」「そうですよ」「ンフフフフ」「フフフフ」何だろうこのゆるふわ空間。和むぞw でも息子にも見る目があったというフォローは微妙にフォローになってないと思うよ先生。
ゆるふわな笑いが収まると、桑野さん百田先生に手術をして欲しいと頼みます。「息子には何の財産も残してやれませんでした。せめてこの命であの子を救う事が出来たら。お願いします」「いや…いや桑野さん、頭を上げて下さい」「先生、お願いします」
嫁さんには末期癌なら苦しまず死にたいと言っていた桑野さん。でも息子が年金を当てにしてると知り、延命を願い出た。うーん難しい…さてどうする百田先生(・ω・´)
それにしてもここの桑野さんと百田先生のやり取り良いですねー。このまったりのほほんっぷり。可愛いおばあちゃんと柔和に接する普段はお固い若造医師。ほんわかしました。

子供部屋で遊ぶ子供と看護師達。そこにやって来るビンタ娘。看護師達の選曲がいちいち古い…! ビンタ娘もこんなわいわいガヤガヤな場所に来て笑って見る様になったんだなあ。この娘も変わったね。
子供部屋の前を通り過ぎる百田先生を発見するビンタ娘。百田先生、何だかとぼとぼと背中が淋しげ。桑野さんの事考えてるのかな。お、ビンタ娘、百田先生を追い駆ける様です。

グッドラックで百田ママの写真を眺める百田先生。何だかぼーっと、遠い目をしています。
そんな時にビンタ娘が来店。って、おい良いのか病院抜出してw ぼんやり百田先生をビンタ娘が見付けます。百田先生もビンタ娘を発見。「志織さん!」え、今まで『三上さん』て呼んでなかったっけ!? いつの間に。やるなあ先生。
ビンタ娘にあの写真はと訊かれると、自分を産んで亡くなった母だと答える百田先生。先生の心の中にはずっと母親がいるのだとビンタ娘。更に先生に、恋をした事があるのかと訊ねます。「おかあさまへのおもいよりもずっとつよくて、むねがどきどきするような、そんなこいを」それだけ言って、ビンタ娘はグッドラックを後にします。な、何しに来たんだろう。恵さんへ傾きつつある百田先生に牽制球を投げ掛けに来たんだろうか。
急にDOUTEI疑惑を掛けられた百田先生、ビンタ娘の座ってた席に腰を掛け、手を組み、何だかうるうるしながらやはり何処か遠い目をします。
『恋』という単語を噛み締めでもしてるんだろうか。ヤバいこの場面の百田先生の気持ちが全然解らないよ! ていうか百田先生のこの様子、マジで恋をした事がなさそう=DOUTEI疑惑なのですが…いやいや何言ってんだこんな男前がDOUTEIな訳ないだろ! 二十八だぞ!

遂にビンタ娘の検査日。
西条事務長が嬉しそうだ。スキップまでしちゃってw 「ホゥ!!!」事務長可愛い(´∀`*)
医局にて。「今日の事務長何か嬉しそうにピョンピョン飛び歩いてたけど何かあったの」飯島先生にまでスキップを見せるとは相当だな西条事務長。ビンタ娘が検査を受けたから安心したんでしょうと亀井先生が言うと、飯島先生もやっと受けたかと一安心の様子。
そこに百田先生が戻って来ます。とうとう検査受けたんだってねと飯島先生に言われるも、先生の返事はぼーっと気がなく上の空。ぼんやりだねーボケちゃったみたいだよ百田先生。どしたの(・ω・`)

特別室にやって来るビンタ母。
ビンタ娘と一緒に部屋にいた西条事務長、やはりご機嫌で検査の終了を報告しますが、ビンタ母から大事な話があると言われて強制退室。
「驚いたわよ、因縁ってあるのねー」といきなりビンタ母。百田先生が帝大にいたと聞き、ビンタ母は百田先生の事を調べたらしい。「そしたら何とパパのチームで将来を嘱望されていた若手の有望株だったって言うじゃない」何と。やはりビンタ娘が「おとうさん」と言いながら写真で見ていたあのおっちゃんは百田先生のチームの教授さんだったか。
地方病院に帝大出の先生がいるなんておかしいと思ったわーとビンタ母が言いますがビンタ娘はそれどころではなく、百田先生が父親のチームの一員だったという事実に偉く動揺、動悸息切れ救~心救心状態。
ビンタ娘と百田先生の関係が明かされましたが、別に因縁という程のものでもない様なw 因縁と呼ぶだけの事情がまだあるのかな。でもビンタ父教授さんって収賄だか賄賂だかでチーム解散させられただけじゃないのか。父親死んだって言ってたよねビンタ娘。何で死んだんだろうか。百田先生は教授の死を知ってるのかしら。

医局にて、引出しから折鶴を出してちょんちょん指でいじる百田先生。その百田先生を見る三千男さんの「大丈夫かあいつ…?」顔w
そんな時、三上さんが、と女性看護師に呼ばれる百田先生。慌てて特別室へ行くももぬけの殻。ビンタ娘のベッドには西条事務長が厳しい顔で座るのみ。
何があったのかと慌てる百田先生にどういう事かと訊ねる西条事務長。そんなんこっちが訊きたいっちゅーねんな百田先生。しかし西条事務長は百田先生が何か余計な事を言ったのだと疑っています。「おかしいでしょ、急に退院なんて」退院したのか。自由だなー元気じゃん。
「ちゃんと説明して下さい、 百 田 先 生 !」西条事務長が何かあるとすぐに百田先生の所為にするのは実は百田先生に対するアピールなんじゃないかと最近思っている。



百田先生と百田パパが切ない回でした。
百田ママの死は美談だけどその存在は消えずに遺された人達に影響し続けるんだなあ。うん、死んで終わりじゃないって事を考えさせられた。
色んな人が百田先生に百田ママは凄い人だって言うのに悪気なんてなくて、どころかむしろ母親を知らない子に母親の思い出話をしてあげるっていう親切心ですらあると思う。けど言われ続ける方は堪ったもんじゃないよな。自分が産まれたから母親が死んだって思ってたら尚更だ。あー、百田先生がそんな風に思ってる理由の一端は、母親は素晴らしい人だったって言われ続けたからって可能性もあるのかな。プレッシャーだよねえ、うん。
百田パパは百田ママについては気持ちの清算きっちりついてるだろうけど(だからこそ往診専門の医師なんてやってるんだろう)、息子が自分の所為で母親が死んだと思ってるっていうのは辛いよな。百田先生がそんな風に思っちゃあ百田ママも浮かばれないよ(・ω・`)
第一部は粗筋読んだだけで見た事ないけど、百田先生爆誕の瞬間を見てみたくなりました。

百田先生の屈折具合も良かった。
百田先生の境遇は辛いし同情出来るんだけど、手放しで可哀想じゃない感じが大変良い。この病院に来たばかりの頃の態度や病気が憎い発言、百田パパの方針を頑として認めない所、すぐ怒って暴走してしまう青臭さ、認められなくて辛くて必死なのは解るけれど認められなくとも已む無し、百田先生にも正すべき部分があるというのが良いです。
患者さんとのやり取りも和むし、徐々に成長して来てる様子も伺えて見守りたくなります(´ω`*)
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